Recoil master

反動の表現について

初めて銃を撃つ人は、まずその動きの鋭さ、音、衝撃波の大きさに驚くことでしょう。
「軍曹どうでしょう番外編」の中で1号が実銃を撃っている様子にもよく表れているかと思います。

その「速く、鋭く、激しい」反動をアクション(演技)で表現すると、
たとえ弾が出ていなくとも本物を撃っているように見えるという訳です。

鋭い反動の衝撃は手から手首、ひじ、肩、首、頭にかけて通り減衰しながら、ゆるやかに伝わり、
さらには髪の毛の揺れにまで影響します。
同時にその衝撃は下半身にまで伝わり、初心者なら後ずさりしてしまうほどです。

上記のような事を知らずに反動の表現をした場合、
大抵、手首だけで銃を上反りに動かし、ゆっくりと銃口があった元の位置に戻してしまい、
いかにも反動を表現していますといった風に、わざとらしく見えてしまう事が多くなります。
ですから実際の反動を理解した上での表現が重要となってきます。

反動に対応するための姿勢や体重の乗せ方を工夫する必要があるので、
本物の銃を撃ったことが無い場合、少々難易度は高いです。
しかし直後に続くその「衝撃の余韻」までも表現することで、
「速く、鋭く、激しく銃が作動したのだろう」と観た人に想像させることが可能です。

例えば工事現場のランマー(不整地を固める為にガガガ!!と足踏みのように動く機械)での作業を
アクションで表現するような感じです。
あんな大きく質量があり、激しく振動するものを身体全体で表現すると考えると結構難しい事が想像できます。
力を入れて腕を突っ張って操作すると、肩や頭、髪の毛まで振動が伝わり
視線も定まらないくらいに揺れてしまいます。
かといって腕を曲げ気味に柔らかく機械を持つと動かす方向性が定まらず
機械が暴れて収集のつかないアクションになってしまいます。

要するにどんな質量のモノがどのように作動し、その力が身体をどう伝わるかを表現するかという事です。
実際に私の動きを観てもらえれば早いのですが、文章で説明できる事は限界があって難しい・・・。
機会があれば動画でお見せしたいです!



反動の表現には研究の余地があり、
(特に映像では)成功すれば今まで観た事もなかったような大きな効果が得られると確信しています。

ちなみに、よく昔は「44マグナムを撃つと肩が外れる」という
一種の都市伝説みたいなことが噂されていましたが、実際はそんなことはありません。
他の口径の銃より反動は大きいですが、
それを予測したスタンスやグリッピングをしていれば女性でも撃つことができます。
ヒロインが小さな身体で重くて大きいハンドガンや大口径ライフルを
巧みに操作しているシーンは魅力的ですね〜。


by HOSOKAWA







[ 2012/05/11 01:35 ] 雑記 | TB(-) | CM(-)

Run Gun

個人的には以前より大変興味がある“ペイントボール競技”
アメリカ発祥のスポーツだけど、スポーツにカテゴライズされるだけあってルールと安全管理が徹底している。
プロリーグが存在する辺りは流石アメリカと云った感じだ。

Wikipedia → ペイントボール



この動画を注意深く観ていると、
トリガーを複数の指を使ってパラパラと鍵盤を叩くように引いているのが分かる。
所謂“バラ撒き戦”だからマシンガンのように連射させる為に編み出されたテクニックなんだね。
戦略に基づいてプレーヤー毎の役割も決まっているし、
移動時の射撃フォームが綺麗だったり、
左右に構えをスイッチしてたりと感心することばかりだ。

痛みと同時にペイントが付着するから、曖昧さが無くなり緊張感が高くなる。
軍隊や警察などの機関がCQBの訓練に導入しているのは合理的だと思う。
より実戦に近い形で、動く敵役を相手にシミュレーションなり訓練をしなければ意味が無いからね。

こんなこと書いてたら益々やってみたくなってきた。
より狭い空間で弾数制限をしたら楽しそうだ。
あっ、割と近くにペイントボール施設があるんだ〜。
車で一時間ぐらいかぁ…( ̄ー ̄)ニヤリッ


by 副長マツイ

sengi-3.jpg





[ 2012/05/05 05:16 ] 雑記 | TB(-) | CM(-)

beginner

「軍曹どうでしょう?」18作目がアップされました。
#16〜18、三話まとめてどうぞ。
女子高生3号の現状が露呈しております。







動画中、随分とご立腹の軍曹ですが…これは仕方がありません。

この日、初めて本格的に受けたライフルレクチャーからの模擬本番・・・彼女は銃に慣れていないだけなのです。
“手にする道具”としての認識や親しみが不十分だったということ。
これは“道具として扱う”以前の問題ですね。そりゃー不格好な扱いにもなりますよ。

例えば、
使ったことがない箸を渡されて、見様見真似で使ってみたところで上手く食べ物を摘めません。
この事と3号の現状は差異が無いと思います。
彼女は箸を箸として認識していない段階だと云うことです。

その後は、我流を極めるか誰かが教えてくれるかによって箸持ちフォームは変わってきます。
綺麗に持てないけど食べられる。。。これではいけません。
綺麗に構えられないけど撃てる、のようなもの。

我々が教えるからにはキッチリと学んで貰いたいし、格好良くなって貰いたい。
まだまだ始まったばかりで何かと不利な彼女だけど、
これから頑張ってほしい…と切実に思います。
“抱き枕”の代わりに“抱きライフル”が必要か?
兎にも角にも早く慣れて欲しい。3号ファイト!!

あっ、余談ですが、
私軍曹は幼少の頃に箸の持ち方を親父に教えられました。
少しでも間違った持ち方をすると、
食事中でも親父の箸で手を刺されました((((;゜Д゜))) Majide!!

ではまた。


by 副長マツイ







[ 2012/04/05 04:47 ] レビュー | TB(-) | CM(-)

洗礼者の接吻 / センレイシャノキス

HOSOKAWAが「アクション監督」として参加させて頂いております演劇が、
4月13日から大阪ABCホールにて上演されます。

劇団バンタムクラスステージ 9th
The BAPTIST’s Code.
洗礼者の接吻/センレイシャノキス



【出演】
木下聖浩 
福地教光 
hime 
るこ 
畠中歳雄 
丈太郎 
f-co

【客演】
澁谷天外(松竹新喜劇)
山本香織(イズム)
早川丈二(Mousepiece−ree)
緒方ちか(イズム)
一明一人 
徳永建治 
胡蝶英治(松竹新喜劇)
殿村ゆたか(メロン・オールスターズ)
上田ダイゴ(マーベリックコア)
初夏(レトルト内閣)
福谷圭祐(匿名劇壇)
川口新吾(イズム)
山川優子 
三好健太(ほどよし合衆国)
ほか

【公演日時】(全5回公演)2012年4月13日(金)〜15日(日)
・4月13日(金)19:00
・4月14日(土)14:00/18:30
・4月15日(日)13:00/17:00

【会 場】ABCホール 大阪市福島区福島1丁目1番30号
・阪神本線「福島駅」から徒歩5分
・JR東西線「新福島駅」から徒歩5分
・JR環状線「福島駅」から徒歩7分
・京阪中之島線「中之島駅」から徒歩7分



チケットのご予約方法など詳しくは、バンタムクラスステージHPをご覧ください。
http://www.bantamclass.com/info.html

お時間がある方は劇場まで是非お越し下さい。





[ 2012/03/26 23:52 ] 報告など | TB(-) | CM(-)

近況など

暫く更新が滞っておりました。スミマセンm(_ _ )m

「軍曹どうでしょう?」の新作UPは、SOEZIMAX氏が超絶激多忙につき現在休眠中です。
新作を心待ちにされている皆さん、どうか気長にお待ち下さい。
インドア編終了後に「軍曹どうでしょう?番外編」として、
女子高生1号のグアム射撃体験レポートがUPされる予定です。
一年前の彼女からは想像がつかないまさかまさかの展開(笑)
この際だから、動画がUPされたらこのブログで彼女に体験記を書いてもらおうかな?





速報として記事を載せていますが、
我々aesがガンアクションアドバイザーとして参加させて頂いた短編映画「東京無国籍少女」が、
『ハードボイルドヨコハマ・アクションムービーコンペティション2012』で審査員長賞を受賞されました。
関係者の皆々様おめでとうございます。

『東京無国籍少女』監督:山岸謙太郎
http://tokyomukokuseki.info/index.html

わたくし副長マツイは撮影やレクチャーに同行しておりませんが、
プロット・脚本・殺陣立案などに助言させて頂きました。
エンターテイメントとリアリティーの摺り合わせ作業に苦労致しましたが、
貴重な経験をさせて頂きとても勉強になりました。
主人公の迷いのない流れる様な殺陣を考案したプロセスや、
殺陣段取り用の簡易アニメーションを突貫で作成したりと
個人的な裏話を書きたいところですが、本編のネタバレになるので自粛します。

今作品にお声掛け下さいました山岸監督には大変感謝しております。
ありがとうございました。
またの機会が御座いました是非宜しくお願い致します。


さて、

先日某所で何気なく手にした漫画雑誌にゴルゴ13が載っており、
話の展開が面白くついつい読み進んでしまいました。
デュークが相変わらずの超人テクニックであったことは言うまでもないのですが、
スランプに悩む競技射撃の女性選手に対してデュークが、
“あの感覚を思い出せ”的なアドバイスをするくだりには思わずニヤリとなりました。
“あの感覚”とは“危機感”を指す言葉だったのですが、
「軍どう?」で今取り組んでいるレクチャーテーマとキーワードがシンクロしており、余りにも旬過ぎるネタでした。

そこに居ると分かっている敵を相手にすること、
自分は撃たれないと分かっていること、
この二点踏まえて危機感を演じることは難題です。
ここはやはり危機的状況を疑似体験をしてもらうに限ると思い、
初期段階として簡単な方法で女子高生1号2号のレクチャーを実施しました。
彼女達には刺激的だったようで、様々な発見があったりと大変有意義な時間となりました。
具体的な内容は明かせませんが、成長具合を見ながら難易度を徐々に上げていこうと目論んでいます。



今回の成果がどれぐらい反映されるかは彼女たち次第ですが、、
デュークのように「あの感覚を思い出せ!」と発破を掛けながら次回撮影に立ち会いたいと思います。
…う〜ん、本番までにもう一度レクチャーしておきたいなー(笑)

ではまた。


by 副長マツイ







[ 2012/03/09 23:33 ] 雑記 | TB(-) | CM(-)