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DVD干渉?

先日、タクティカルトレーニング界では有名な(そんな世界あるのかな?)某DVDを観ていました。
カッコいい髭の教官が、叱咤激励しながら彼の推奨するテクニックを生徒に教えていました。
そのテクニックの一つに、
「残弾数が少ないマガジンからフルロードしてあるマガジンに換えておく」というものがありました。
私的には、今更そんな当たり前のことを言われても・・・といった感じなのですが。。。

また、空になったマガジンの交換テクニックは、船が左右にロールするように銃を振り、
遠心力を利用して空マガジンを振り落とし新マガジンに素早く交換していました。
その様子を見ていて・・・
銃とマガジンキャッチャーの間に砂や草や氷が噛んでいたら遠心力でも落ちないよ~(汗)
・・・とか、
マガジンの個体差でキツキツの奴もあるよ~(涙)
・・・などと思ってしまいましたが、こんなこと指摘するのは私だけでしょうか??
いやいや、某社のフレームとマガジン組み合わせなら安心で大丈夫っということなんでしょう。

「考えたら分かること」「横着」を最新のテクニックとして披露していたり重要視していることを見ていたら、
某軍事大国の戦術にはまだまだ問題があるのでは??
と、ふと思いました。

あっ、もちろん良いことも沢山指導されてましたよ(・・・follow)


by HOSOKAWA

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PS : 余談ですが結構長いDVDを見ている間に、こんな事を想像してしまいました。

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[ 2009/11/26 00:00 ] レビュー | TB(-) | CM(-)

元隊員

私が、外人部隊に入って良かった・・・と思うことは幾つかありますが、一つは「人との出会い」です。
沢山の出会いはありましたが、鮮烈に記憶に残っている人物が一人います。



それは、元SAS隊員のS氏です。

SAS(Special Air Service/イギリス陸軍特殊部隊)をリタイヤした彼は
私より一カ月ほど早く外人部隊に入隊していたので、新兵時代に同じ中隊に配属されていました。

当時、彼から聞いた話は、
それまでに見てきたアクション映画やドラマよりも遥かに面白く大変興奮しました。
今でもその話に勝るような映画やエピソードには触れたことがありません。
IRAの要人2人をターゲットにした作戦行動の話、
湾岸戦争時に1ユニットだけで敵の通信基地をボコボコにした話・・・等々、
日本語がとても堪能な彼は、
SAS時代のエピソードや私が聞きたいことをその場で惜しげもなく披露してくれました。

それらの話を通して、aesにおける「基礎的思考」の種を授けてくれました。


彼は今頃、どこで何をしているのであろう?
何度もコンタクトを試みたが、未だ連絡がとれない・・・。
何より無事であってほしい。

私の「理念の師」である彼と、もし再会することが出来たら・・・何から話そう?


by HOSOKAWA



弓削島・追記↓

世界中の特殊部隊が模範とするSAS
その部隊の最前線で活躍していたS氏との交流エピソードをHOSOKAWAから幾つか聞きました。
一部では世界最強部隊と云われていますが、
根幹をなす理念が呆れるほどアナログであることに、私は驚きを隠せませんでした。
当時のHOSOAKWAの立場なら、より衝撃が強かったことでしょう。
S氏との交流後、心構えが180度変わったことが安易に想像できます。

「何故そうなのか?」
「何故そうするのか?」
答えは実にシンプルであること。

やはりaesは技術より精神論が第一ですね(笑)

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[ 2009/11/18 00:00 ] 回想録 | TB(-) | CM(-)

肩叩き

先日のレクチャー中に、あることについて受講者の方から質問がありました。
それは、チームで移動するときにポンポンと肩などを叩くあのやり方についてでした。

最近のアクション映画やタクティカルトレーニングの動画でも頻繁に見受けられますね。
その「叩く」という動作があるだけで、
「よく訓練されているチーム」「統率がとれているチーム」という描写になり、格好良い感じがします。
しかし我々の主観ですが、叩かれないと動けない兵士は錬度が高い兵士とはあまり言えません。
チームで移動するための基礎訓練でとしては意味があると思いますが、
「叩かれたら移動する」という反復訓練に終始し、単技能隊員だけに収まってしまう可能性があります。



実際、訓練してみるとわかることですが、装備が触れただけで「肩に触った」と思ったり、
ボディーアーマーや装備の上からなら強めにハッキリと叩かないといけなかったり、
叩かれたのに他に気を取られて気づかなかったり・・・・
もちろんご要望とあれば肩を叩く方法のフォーメーションや訓練も出来ますが、
訓練の目的が「敵に最大の火力を与えて味方は最小被害で移動する」より、
「肩を叩く」になりがちなのであまりお勧めは出来ないのが本音です。

混乱の中、自分の置かれている状況を把握できずに、
立ち位置を読めずにいる兵士が特殊部隊員と言えるでしょうか?
ジャンケンでリーダーを決められるほど、各自が多技能隊員になれたら良いと思いませんでしょうか?
全員がリーダーになれるサバゲチームや訓練チームは強いですよね。
aesではチームを指揮出来る能力を養う為のカリキュラムも用意しておりますので興味のある方はどうぞ。


by HOSOKAWA


副長注釈↓

「叩く動作」を全否定している訳ではなく、
根本的な心の持ち方のひとつである「視野を広く持つことの重要性」について述べています。
また、チーム内でのコンビネーションが高くないと本来出来ない動作でもあり、
非常に奥深いものだと考えています。
屋内索敵などで効果的な動作ですが、CQBの難易度の異常な高さについては、
いずれHOSOKAWAから解説があることでしょう。
ちなみに、ご存じの方も多いと思いますが、足を使ったコミュニケーション方法もあります。

ポンポンと叩くのではなく、「肩を強く握るやり方」をする動画を最近見つけました。
これはHOSOKAWAが指摘するような勘違いや誤認を回避する対策と思われます。

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[ 2009/11/09 00:00 ] レクチャー | TB(-) | CM(-)

ガンアクション考察

こんにちは、HOSOKAWAです。

先日、親しい友人とのお酒の席で、
デヴィッド・フィンチャー監督作品『セブン』のブラッド・ピットのガンアクションについて話題になりました。

犯人の仕掛けた「最後の罠」が起こり始める広大な砂漠でのラストシーン
ブラッド・ピット演じるミルズ刑事が犯人の術中にハマり、
「刑事」の立場(犯人に対して両手で構える)から次第に、
「夫=ひとりの人間」の立場(脅し系の片手構え)になっていく演技は、
心情の移り変わりがよく現れているガンアクションだと思います。



日本人でこれに匹敵する俳優は誰か?という話になりましたが、なかなか思い当たらない。。。
無理やりに浅野忠信などがいい線をいっているのではないかという結論に達しました(笑)
ポイントは、演技が「銃を使って何かをする」というガンアクションに重点を置かず 、
「必要なら銃を使って・・・」という、銃は単なる道具に過ぎないスタンスを取っている点です。
彼が出演している「鮫肌男と桃尻女」や「探偵濱マイク第10話」で垣間見れますね。


ところで、副長が好きなガンアクションシーンは何でしょうかねぇ~


副長追記↓

私はジョン・ウー監督作品「ハード・ターゲット」での、ランス・ヘンリクセンの演技が印象に残っています。
(ランス・ヘンリクセンは「エイリアン2」のアンドロイド=ビショップ役で有名です。)

彼が演じる悪役ボスが、列車の荷台に乗って逃げる去る主人公を
橋の上から単発式マグナム銃(トンプソン・コンテンダー?)で狙って諦めるまでの流れが良いです。
狙いを定める仕草、
何か凄い銃であることを見せつける描写、
撃つことを諦めて弾を抜き取るアクション
・・・発砲していないのに超悪な佇まいが演出されています。

「トンプソン・コンテンダー」でGoogle画像検索をすると、
そのシーンをまとめた画像を見つけることが出来ます。

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[ 2009/11/01 00:00 ] レビュー | TB(-) | CM(-)